六畳間の独りごと

コンビニで入店直後にタバコを用意されると腹が立つタイプ

Pocket

心が狭いのは昔からのことだが、その中でも特にそれを自覚するのが、よく行くコンビニエンスストアに行った時、すでにタバコが用意されていることだったりする。

同意者がいないことはとっくにわかっているのでツッコミは不要と申し送りたいが、日によってタバコを買う日と買わない日くらいあって、買わない日に勝手にレジを通されていたりすると本当にイラっとしてしまう。

逆に、買うと決めていても、すでにレジを通されていたりすると、やっぱり苛立って「いや、いらないんですけど?」などと不機嫌そうに口にしてしまう。

最悪なのが、僕がコンビニに入店した直後、店員さんが後ろを振り向いてタバコを取り出そうとした時だ。そういう時は絶対に買わない。別のお店を使うくらいだ。

というか、客が来た瞬間に背中を見せるとかどうなのか。もし僕が悪い奴だったら即DEADだぞと。ともかく、印象はよろしくない。

コンビニ店員だった頃、自分が嫌だから、常連のお客さんが来ても、言われるまでタバコを用意しないスタンスを貫いていたのだけれども、ある日、常連のお客さんに

「俺が来たらタバコくらい用意しておけや!」

などと、今の僕なら絶対に喧嘩腰に「あぁ!?」って応えそうな要求に対して、たいそう理不尽を覚えたものだが、考えるまでもなく、「勝手にタバコを用意されると腹が立つのは僕だけらしい」という答えにたどり着く。

他のバイトメンバーや喫煙者の友人に同じことを尋ねてみたが、特に気にしない、むしろ嬉しいという方が多く、やっぱりタバコを用意してもらえるのは特に問題のないことのようだ。

お客さんの要求に応える。言われるまでもなく準備ができている というのは、サービスにおいてとても重要なことくらいわかっているのだが、なんと言えばいいだろう。

「あ、あのキャビンマイルド野郎、タバコ買いに来やがったなぁ?」

などと思われてそうな雰囲気を感じてしまい、どうにも居心地が悪いのだ。ちなみに今はiQOSなので銘柄は変わっておる。

心が狭いのは重々承知しているので、気持ち不機嫌になる程度で平然面装って買う時は買うのだけれども、毎回毎回タバコを買うためにコンビニに来てるわけでもないので、その辺り察してもらえると本当にありがたいなと。心が狭くてすまん。

ただ、一つ言い訳をさせてもらえるなら、僕はタバコを買う時は銘柄ではなく、ちゃんと棚についてる番号を伝えているということは声を大にして言いたい。

特に非喫煙者や高校生バイトだとタバコの銘柄なんてわかるわけがないから、すぐに出してもらえるように番号で伝えるのは大事なことだ。銘柄くらい覚えておけとか傲慢なことは一切言わないんだぞと。

だいたい、こんなことを声高に主張するあたりが心狭い。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です